クリスチャン・ラッセン作品の絵画的価値はどの程度のものなのでしょうか?

ラッセンと言えば海を表現した深いブルーにイルカやクジラと言ったマリンアート、海をテーマとした風景画、そして画法としてのミックスドメディア(異なる画材、技法を組み合わせる事)、ジークレー版画(コンピューターを使った版画法)が特徴ですが、これらの作品は純粋な手塗りの油彩等に比べるとやや安価で一般人にも手が出しやすい価格となっているようです。

ミックスドメディア作品については一般家庭のリビングに置けるようなSサイズの絵画は、14万円~16万円ほどで、これに対して対して大きなキャンバスに描かれた『ラハイナ スターライト』(夜の海辺の風景画)などの作品は状態が良ければで19万円~21万円ほどの値段がつけられています。

対してジークレー版画は110,000円~120,000円前後の様です。

このジークレー版画に更に手彩色を加えたものになると一気に価値が上がり、60万弱の高値で売り出されているものも。

こうして見てみると、ラッセン作品は様々な技法、サイズで作られるため、ものによって大きく価格が異なることが分かります。

よって画一的に価値を判断する事が難しく、少し判断が難しいと言えるでしょう。

ただ一つだけ言える事は高価過ぎて手が出ないものではない、という事。

こうしたところにもラッセン作品が身近に感じられる要素だと思います。