身近なアートとしてのラッセン

クリスチャン・ラッセンと言えばマリンアートで有名なアメリカの画家で、この名前を聞くとすぐに頭に思い浮かべるのは「ブルー」と「イルカ・クジラ」なのではないでしょうか?

テレビCM等でよく原画展の宣伝を目にする事から、日本でも頻繁に個展が開催されているのが分かります。

ラッセンの全盛期は1980年代~1990年代で、その頃学生だった私はデパートのワンフロアを貸し切って行われていた個展を遠目で眺めながら「綺麗だなぁ」と友達と感想を言い合っていた事を思い出します。

丁度その頃アクアリウムブームだった事もあり、結構な賑わいをみせていました。

個展の開催数の多さと共に一般人にも手の出しやすい安価なグッズが沢山出ていた事もあり、画家の中ではどちらかと言えば親しみやすい方だと思います。

名前を知らない、という人もいませんしね。

どこの家にも一つくらいはラッセンの絵がある、そういうイメージがありました。

勿論我が家にもカレンダーが飾ってありました。

それから大分時が経ち、現在は原画展の開催回数も減り、ラッセンの名も昔ほど聞かなくなりました。

けれど、カレンダーやパズルと言ったグッズは今も沢山出ていますし、逆にその様なグッズ専門の画家、と思われている節もあるようです。

でも、だからこそ、「親しみやすい絵画」としての価値があると思うのです。

夏になるとラッセンの絵を思い出します。

涼し気なイルカのアートが欲しくなりますね。